GEAR, キャンプ UCOと書いてユーコと呼ばれる世界でも有名なキャンドルランラン。ゆらゆらと揺れるロウソクの灯りが、キャンプの夜をより一層趣きあるものにしてくれます。 しかし、このロウソクがくせ者で、揺れると蝋が飛び散り掃除が大変。しかも一本200円!なかなか高価な灯りです。 そんな悩みの解決としてオイル化があります。 オイルランタンの芯をUCOに移植します。 先人たちの開拓によって、部品がピッタリ合う瓶が発見されてます。 その瓶こそ「S&B さんしょうの粉」。七味では大きすぎるしバジルでは小さい。やっぱり山椒! ぴたっとはまります。あっという間にオイル化完成。燃料にパラフィンオイルを使うと、明るさなど問題ないのですが、燃料費を節約するにはやっぱり灯油。芯の出し入れで光量を調整できるのですが、明るさを求めて芯を出し過ぎると、 黒いススが舞い上がります。あっという間に上のプレートにススがたまり大変なことになります。ススが出ないギリギリのラインを狙います。 芯の長さが決まると、蝋やススに悩まされることなく、優しい炎を眺められます。 光量が落ちてしまったことは否めないので、できる限り効率を上げることにします。 リフレクターを1000番の耐水ペーパーで磨いたあと、ピカールでシャカシャカシャカシャカ磨き続けます。 ←使用後 使用前→ 輝きが増しました。これで下におちる明るさが変わるはず! 覗いてみるとキラキラしてます う~ん、明るくなった! 細かなことですが、これだけで満足度UP オイル化には、燃料の持ち運びや転倒禁止などの制約も増えます。しかし、それ故にかわいさがあるのです。LEDランタンになにか物足りなさを感じているあなた、オイル化への道へ。
やっぱりズレています! "目測"はダメかぁ・・・ 気を取り直して次に進みます 次はアンカーボルトのカットです 使うのは"ネジ切り部"だけですが カットする位置は多少余裕を採ります 金ヤスリでバリ取り後 中空部を拡げた3mm刃が切断部まで届いていなかったので 切断面側からも3mm刃で拡げました フランジットナットと アンカーボルトに元々付いていたナットでキャップ板を挟み込んで固定するという仕組みです フランジットナットを内側にしました やっぱ な~んかボルトの位置がキャップの中心にないことが目立つんじゃネ!? 空気穴も一つ隠れちゃったし さあ"つづりひも"の出番ですよ~ "つづりひも"は3mm径の穴に楽々通りました 返ってユルユル状態です マズイなぁ・・・ ではボトルにセットし 少しオイルを入れて試験点灯してみましょう ところが着火しても少し経つと なぜか消えてしまいます やっぱり"つづりひも"じゃダメなのかなぁ・・・見た目もイマイチだし・・・ 【 後編 】につづく あなたにおススメの記事 このブログの人気記事 同じカテゴリー( 自作 )の記事画像 同じカテゴリー( 自作 )の記事 OSSUNさん、こんばんは。 キャンプでは一段と楽しい夜を過ごす灯りですから、うんとこだわりたいんですよねえ。特にアナログな灯かりは焚き火が筆頭でしょうが手元を照らすのに何かが欲しくなりますよね。 買ってもいいのですが、作るのも楽しいので私もいろいろやってみるのですが未だに満足のいくものはできていません(笑 前回のいこいでは雨の中で使えるハリケーンランタンをとリフレクターを酎ハイのアルミ缶で作って遊びました、ただの雨除けですが(爆 いこいも終盤ですが週末は必ずおります、紅葉が見ごろですよ。
UCOのキャンドルランタンはキャンプサイトの雰囲気づくりに欠かせないアイテムです。 携帯性に優れ、シンプルでレトロなデザインが人気の製品です。 しかし、使用後に内側が蝋で汚れてしまうため、家に帰った後のメンテナンスに手間がかかります。 お湯をかければ綺麗にはなるのですが、蝋が溶け出したお湯はすぐに固まるので、処分にも気を使います。 また、専用のロウソクはアウトドアショップやECサイトでしか手にはいりません。 値段も高価なので経済的とは言えません。 そんなデメリットを全て解決する方法があります。 キャンドルランタンをオイル仕様に変更すればいいのです! 今回はUCOキャンドルランタンのオイル化の方法をいくつかご紹介します。 UCOキャンドルランタンのオイル化とそのメリット コスパが圧倒的に安い! オイルランタンの燃料にはパラフィンオイルか灯油を使用します。 専用キャンドルと比べてどれくらいコスパが変わるか表にまとめてみました。 購入の際の値段 9時間使用した場合の値段 専用キャンドル3本 700円 200円 パラフィンオイル2L 1500円 60円 灯油2L 160円 3. 6円 ・専用のロウソクの使用時間が1本9時間なので、9時間使用した場合の値段を比較しました。 ・灯油は1Lあたり80円とし、パラフィンオイルは最も安いもので計算しました。 どうですか?灯油を使用すればびっくりするぐらい安くなりますね! パラフィンオイルと灯油の違い コストが圧倒的に安い灯油ですが、煤が出やすいというデメリットもあります。 ランタンの内側に付着した煤はティッシュペーパーで簡単に拭き取ることが出来ますが、その手間が惜しい方はパラフィンオイルの使用をオススメします。 では、次にオイルランタン化の手順を見ていきましょう UCOキャンドルランタンの傘型のフラットリフレクターなどを自作! キャンドルランタンの定番であるUCOのランタンはコンパクトさとシンプルなデザインで、アウトドアを楽しむ初心者からベテランまで、幅広い層に... 【UCOキャンドルランタン】オイル化の方法は3パターン 調味料のビンを使って自作する この方法はとっても簡単です。 自作とは呼べないかも・・・ 必要なのはこれだけ S&B さんしょうの粉のビン 3㎜の替え芯 ムラエ オイルタンク LUNAX MINI MGT-4 上部パーツ セロハンテープ LUNAX MINI MGT-4の上部のみ使用します。 付属の芯は短いので取り外し 3㎜の芯をビンの底に付く位の長さにカットします。 芯の先にセロハンテープを巻き付け、滑りを良くします。 回しながら芯を穴に入れます。 セロハンテープを外します。 ボトルのシールラベルを剥がし、取り付けて完成です。 ・ラベルが剥がしにくければ、ドライヤーで温めながらトライしてみて下さい。 簡単に剥がれますよ。 ・ムラエのLUNAX MINI MGT-4はタブキャンドルと同じサイズです。 そのまま使用すれば、UCOのミニランタンもオイル化できます!