Google Apps Scriptで利用頻度の高い メールを送る関数sendmail()です。 GASなら変数設定ができるので、スプレッドシートに送信人物の情報を登録しておき同じテンプレートを使ってメール送信するといったメルマガのような使い方もできます。 メールを送る関数ndmail() 下のようなGoogleスプレッドシートデータを用意します。 myFunction()を実行することでGメール送信ができます。 function myFunction() { //スプレッドシート取得 var ss = tActive(). getSheetByName("シート1"); // スプレッドシートからメールアドレス取得 var SendAddress = tRange("A" + 2). getValue(); //送信者の名前 var SendFromName = tRange("B" + 2). getValue(); //メールタイトル var MailTitle = "GASメールTEST"; // URL付きメール本文 var MailText = SendFromName+"さん"+"\n\nお疲れ様です。"; ndEmail(SendAddress, //送信先アドレス MailTitle, //メールタイトル MailText, //メール本文);} 複数アドレスに送る場合 複数のメールアドレスに送信する場合には配列をつかってデータをまとめます。 var SendAddress1 = tRange("A" + 2). getValue(); var SendAddress2 = tRange("B" + 2). getValue(); //配列変数をつくる var arrayEmail = []; //メールアドレスを配列にPush (SendAddress1); (SendAddress2); //ndEmail(送信先アドレス, 件名, 本文, オプション) ndEmail( arrayEmail, //送信先アドレス MailText, //メール本文); オプション設定 オプションを付け加えることでメールをcc, bccにしたり添付ファイルをつけたりできます。 メールをcc, bccで送信する ■CCの場合 SendAddress, //送信先アドレス MailText, //メール本文 { //option設定 cc: ",, ", }); ■BCCの場合 bcc: ",, ", }); メールに添付ファイルをつける 添付ファイルをつけてメール送信もできます。 添付ファイルはGoogleDrive内のファイルを指定します。 //Google Driveからファイル名で、ファイルIDを取得する var report = tFileById(*****); attachments: [report]}); リファレンス Class MailApp | Apps Script | Google Developers
getBlob(); //ファイルのID const options = { name: '株式会社ASTINA メール担当', attachments: attachfile}; //名前、ファイルの添付あり 2.テストに使うファイルを準備 送りたいファイルをドライブ内にドラッグアンドドロップをすると、自動でアップロードできます。 3.ファイルのIDを取得 赤枠部分をクリックすると、リンクを選択することができます。 資料の赤字部分がファイルのIDとなります。 赤字部分をコピーします。 ファイルID /view? usp=sharing 4.ファイルのIDを入力 赤枠のエリアにファイルIDのコードを入力します。 ※各ファイルによってIDは異なります。 const recipient = '●●●●●'; //送信先のメールアドレス const subject = '【テスト】メール送信テスト'; //件名 const recipientCompany = '株式会社ABC'; //送信先の会社名 const recipientName = '鈴木一郎'; //送信先の担当者名 + '\n**テストメールです**\n'; //本文 const attachfile = tFileById('ファイルID').
GASの関数として, ndEmail() 等が用意されている。これはnewでオブジェクト(インスタンス)を作成する必要がない,スタティック(いつでも実行可能)な クラス.
getText(); const subject = '【テスト】メール送信テスト'; //件名 const attachfile = tFileById('ファイルID'). getBlob(); //ファイルのID const options = {name: '株式会社ASTINA メール担当', attachments: attachfile}; for (let i = 2; i <= lastRow; i++) { //i=2は行の数字を表す const company = tRange(i, 1). getValue(); //送信先の会社名 const lastName = tRange(i, 2). getValue(); //姓 const firstName = tRange(i, 3). getValue(); //名 const recipient = tRange(i, 4). getValue(); //送信先のメールアドレス const body = docText. replace('{会社名}', company). replace('{姓}', lastName). replace('{名}', firstName); ndEmail(recipient, subject, body, options);}} 3.ドキュメントのIDを取得 2.で準備したドキュメントのIDを★★★★★に入力します。 ドライブ内で準備したドキュメントを右クリック リンクを取得 赤文字がドキュメントのIDとなります。 ドキュメントファイルID /edit? usp=sharing 4.ドキュメントのIDを入力 ドキュメントのIDを★★★★★に入力してください。 const doc = ById('ドキュメントファイルID'); //ドキュメントファイルのID const subject = '【テスト】メール送信テスト'; //件名 const attachfile = tFileById('ファイルID'). getBlob(); //ファイルのID //自分の名前、ファイル添付あり for (let i = 2; i <= lastRow; i++) { //i=2は行の数字を表す const company = tRange(i, 1).
usp=sharing このファイルIDをGASスクリプトで指定することでGoogleドライブのファイルを読み込むことができます。 Googleドライブからファイル取得→添付してメール送信するGASのサンプルコードは以下になります。 function myFunction() { //メールアドレスの宛先を記述する let address = ""; //メールの件名を記述する let mailTitle = "添付テストメール"; //メール本文を記述する let mailText = "画像イメージの添付ファイル付きメールです。"; //Googleドライブから画像イメージを取得する let attachImg = tFileById("12tfLWV3Uj4UG14AQJeM-HkfjPng5bMCB").
createMenu("Gmail"). addItem("リセット", "resetProperty"). addToUi();} function resetProperty(){ tScriptProperties(). setProperty('lastColumn', '2'); ()('メール送信を開始します。');} 「Gmail」メニューから「リセット」を選ぶと、メール送信を最初から開始する スプレッドシートを開くと、「Gmail」というメニューが追加されます。ここから「リセット」を選べば、最初の「B」列からメール送信をスタートします。新しいメールを送信するときは、「A」列のメール内容を書き換え、「リセット」メニューを選べばいい、というわけです。これでだいぶ使いやすくなりました! ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
if ( attachments [ i]. getName () == fileNames [ j]){ var files = DriveApp. getFilesByName ( fileNames [ j]) //重複ファイルを削除 if ( files. hasNext ()) { var file = files. next () file. setTrashed ( true) Logger. log ( file. getName ()) //削除したファイル名表示}}} FOLDER. createFile ( attachments [ i]) //ドライブに添付ファイルを保存}} 3. コード解説・補足 ブロックごとに解説と補足説明していきます。 3-1. 定数 var SEARCH_TERM = 'subject:(○○○○)'; 検索条件の設定です。 今回のプログラムでは欲しいPDFの添付されているメールは同じ件名で送られてくるため 件名で検索しています。 '○○○○' の部分は部分的な検索なので、例えば給料明細のお知らせが 「○○月の給与明細」という件名で送られてくる場合'subject:(月の給与明細)'と指定しておけば きちんと取得できると思います。 var FOLDER = tFolderById('○○○○'); の '○○○○' の部分は保存したいフォルダを開いた状態のfolders/以下の文字列になります。 【参考画像】 3-2. メイン メインについて参考サイトのものを改変させて使っております。 改変したのはメールの読み出し部分で、参考サイトのものだと30件分の中に複数検索条件に 適合するメールがあった場合、複数読み込むことになっているのですが、今回は更新していきたいので、 最新のものだけ使用するように myMessages[0][0] と指定しています。 3-3. フォルダの中に入ってるファイルの名前を取得 ここについては名前通りなのですが、最初に指定したフォルダに入っている ファイル名をすべて取得して返却します。 3-4. フォルダにあるファイル名が添付ファイル名と同じとき更新 3-3で取得したファイル名と添付ファイルのファイル名を比較して、 重複したファイルがある場合、そのファイルを削除して添付ファイルを保存します。 4.
setValue(attachment1_URL);} // 添付ファイル2URL if (attachment2_URL! = "") { tRange(numRows2 + 1, 7). setValue(attachment2_URL);} // 添付ファイル3URL if (attachment3_URL! = "") { tRange(numRows2 + 1, 8). setValue(attachment3_URL);} // 終了確認ダイアログを表示 ("確認", "メール一斉送信が完了しました。", ); // 処理を開始する行番号を初期化 tRange(1, 5). setValue(3);}; * スプレッドシート(MS Excelで言う所のブック)を開いた時に実行する処理。 * スプレッドシートを開いた際に、以下の処理(関数)が自動実行される。 * ここではコントロールメニューにスクリプト実行コマンドを追加している。 function onOpen() { var sheet = tActiveSpreadsheet(); var entries = [ { name: "メール一斉送信", functionName: "sendMail"}]; dMenu("スクリプト実行", entries);}; ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。